検索条件

検索したい商品の名前または
商品名の一部を入力してください。

商品カテゴリー

ペンギン博士のインド植物さん日記

第3回 植物さん日記・その2

 今月は植物さんの学名です。学名はラテン語名とか呼ばれるようにラテン語なのですが、先月ご紹介しましたように18世紀中ごろ、カルロス・リンネウスというスウェーデンの学者が考え出した世界共通名です。若きリンネウスは、ずいぶん苦労して、植物界、動物界、鉱物界に精通した大権威者になり、多くの学生、協力者を得て世界中の植物をニ命名法という簡便な方法により植物、動物に名前を付け分類を系統的に行ったのです。

 二命名法によれば、植物さんは二つの名前を持ちます。一つはグループ名としての属名であり、いわば蓮村といった人間の名前でいう姓のようなものです。そして、もう一つは種を区別する語で蓮村奮の奮みたいなものです。たとえば、お米ですが、オリザ・サティヴァです。サティヴァは栽培されたという種を表す名前(種小名と呼ばれます)です。オリザはイネ属という意味で、栽培されたイネ属の植物ということになります。実際の学名は命名者を略名でつけて、オリザ・サティヴァ・L.となります。最後のL.がリンネウスのことです。18世紀以前から知られていた植物さんには全てL.がついています。日本の植物にはMakinoが最後についていることが多いのですが、日本で初めて学名を植物に付けた、著名な植物分類学者の牧野富太郎博士のことです。

 蓮村奮先生という名前はある特定の個人を表しますが、学名はそうではなくもっと広い範囲を指します。人というような、ある広い範囲を指すのです。同じ学名が付いた植物さんでも、見かけが違うことがあります。

 お米には皆さんご存知のように大きく分けて、日本や中国で栽培されている皆さんの良く食べる米とインドや東南アジアで栽培されている細長い米があります。また、うるち米とお餅用のもち米があります。さらに分けていくとなんと1万種類以上にも及ぶそうです。では、それぞれのお米の学名はというと全部、オリザ・サティヴァ・L.なのです。この種の中のさらに細かく分けた亜種、変種、品種といった細かい分類になるのです。コシヒカリやヒトメボレ専用の学名というのはないのです。

 ですから、同じ学名がついていても全く同じ植物さんとは限りません。花や葉っぱの形が似ているとか、交配が可能とか、細胞の中の染色体の数が同じとかそんな特徴を捉えて分類をしたものなのです。それでは種とは何かといいますと、分かっているようで分かっていません。これだけでも、何人もの大学の先生達が研究している分野だそうです。

 さて、先月取り上げた、アムラのなる木を学名で表すとフィランツス・エンブリカ・L.となります。フィランツスが植物の名前の苗字みたいなもので、属名と呼ばれるものです。日本語ではコミカンソウ属と呼ばれますが、このグループの名前はギリシャ語のフィロン(葉)とアントス(花)の合成語です。葉に花が咲く、の意味です。

 アムラの木の葉は小さく、線状楕円形、長さ10~30cmぐらいの枝上に100枚以上の葉をらせん状に着け、椰子の葉のように、あたかも大きな一枚の葉のように見えるそうです。花は葉ではなく枝についているのですが、その細い枝が葉の一部に見えるので、まるで、葉に花が咲くように見えるわけです。このような植物のグループをフィランツス属(コミカンソウ属)と呼ぶわけです。

 Gaertn.という研究者はこのアムラを研究し、独立した別のグループ・エンブリカ属を作り、アムラが薬用によく使われるので、オフィシナリス(薬用の)という種小名を付けて、エンブリカ・オフィシナリス・Gaertn.という学名を付けています。最近はこの学名の方が良く用いられますが、どちらが正名(有効な名前)で、どちらが異名(有効ではあるが、もっと適格な名前がある名前)ということになりますと、アムラの場合、研究者によって意見が分かれているようで、書物により異なっています。

 アムラの例のように、学名の属名と種小名から、その植物の特徴がわかることもありますが、発見者の名前や後援者の名前が付いているような場合もあります。もちろん、ヒマラヤ山麓のアムラと八百屋さんに売っているアムラを学名で区別できるわけではありません。あくまで、ラサヤナにはアムリタ(不滅)の価値を持ったアムラでなければならないのですが、学名の原材料表にはそこまで表されていないのです。ですから、ペンギン博士は学名はあくまで、ラサヤナの表面的な価値しか表していないと考えています。それぞれの地域名、特に最古の言語で表された名前こそ大切にしたいと思っています。その名前には、その植物さんの全価値が波動として内在しているからです。

 次からは、もっと色々ハーブを取り上げ、説明していきたいと思います。



ソーマプレスに掲載された記事の転載です。

現在のカゴの中

合計数量 0
商品金額 0
カゴの中を見る
購入手続きに入る

コンテンツメニュー

10,000円(税込)以上お買い上げのお客様は「送料無料!!」
ペンギン博士BLOG
アムリットず紹介コーナー

お問い合せ

Webからのお問い合せ
お電話でのご注文・お問い合せ 0120-65-863
携帯電話からおかけになる場合は 059-340-5139
FAXでのご注文・お問い合せ
IP電話からのFAXの場合は 059-340-5175
FAX用紙
ページ最上部へ